はい。鶴ヶ城に行ってきました!
ポップな会津若松にある城をバックに赤べこをした侍がお出迎えしてくれるカオパネです。
補足ですが、東北地方は牛の事を「べこ」という方言を使っていました。
赤い牛、すなわち赤べこです。
昔から民芸品として赤い牛をモチーフにした顔がフリフリ動く置物を作っていました。
400年程前に大きな地震で壊滅的被害を被った会津は、復旧・復興のために多くの牛たちも駆り出されました。
復旧も過酷であったためか、その牛たちの中で残った牛が赤かったため、
その強さにあやかり「忍耐強く壮健であれ」という願いが込められて作られたようです。
今でいうアマビエグッズに通ずるものがあります。
むかしから何かにあやかるのは日本特有の民族性かもしれませんね。
赤べこをフォーカスしてしまいましたが、このパネルのキャラクターは侍(志士の方かもしれません)に赤べこが乗っています。
キャラ渋滞ぎみですね。