
少し謎めいたタイトルですが、特に壮大な思惑で書いているわけではありません。
人はそれぞれ何かを抱えて生きています。そして動物たちも。
このサブタイトルはタイトルに引きずられています。このカオパネを撮った方もスマホを抱えて撮っていたのでしょうか。
このカオパネ画像は千本松牧場という東北自動車道 西那須野塩原ICにほど近い牧場にあったパネルです。
「羊が松ぼっくりを抱え、ウサギが大きなトウモロコシを抱え、牛が絞った牛乳を入れる容器を抱えている、それぞれの動物たち」
↑この鍵かっこ内をタイトルにしようとしましたが、長すぎなのが理由で表現が抽象的になりました。
手描きのカオパネは刹那の記録が幾多の記憶を残すかも
デジタル技術の発展に伴い、プリントアウトしてパネル貼り付けがカオパネ業界のほとんどを占めていましたが、令和になったあたりからでしょうか、特に都市部ではないところは手描きのパネルが見受けられるようになってきました。カオパネはその場所でしかない1点ものが多いため、展示する立場からは特に屋外に置く場合は天候や経年による劣化の懸念から制作者のセンスのみに依存する手描きは敬遠がちです。時が経つほどメンテナンスが厳しくなる可能性があります。そこを敢えて手描きにすることで、良いか悪いかは別問題として、撮ったその時のその場限りの思い出がのっぺりとしたプリントと違う塗りあとや下地の色、退色や汚れなどがある事で思い出の引き出しの数が増える事もあります。
高さが目測1m~1m30cmも満たない位の大きさなのでキッズ用に作られた物だと見受けられます。大人では体勢がキツすぎて顔ハメが困難な高さです。背の高い方は無理しないようにしてくださいね。
発見したそれぞれ何かを抱えた動物たちのスペック・顔出しパネルの概要
- 顔ハメ数:★★★★ (4人枠)
- スケール感:★ (1m位)
- レトロ感:★ (新しい)
- レア度:★ (すぐ発見できる)
- カオパネスタイル:ポップ
- 設置場所:栃木県那須塩原市千本松799